プー公開日に贈るプーな話
あんな話・・・今日は、Disney暦でも紹介した通り、くまのプーさん完全保存版の公開日ということで、プーな話です。
今日の話は無駄に現実路線です。
注意:この後、一部ネタばれを含む文章となりますのでご了承ください
「プーさんとはちみつ」からの話です。
この物語では、プーがはちみつをもらいにラビットの家へ行く、たくさん食べる、食べ過ぎたのでラビットの家(穴)から出られなくなる、断食ダイエットを行う、痩せて穴から抜ける。
という流れですが、
プーはラビットの家へ入るときは穴を通れたのです。
もちろんラビットの家の穴の大きさは変わりませんから、プーが食べ過ぎた結果穴よりもお腹が大きくなり詰まったということです。
たしかに、詰まった原因がそれなので断食ダイエットは正しい判断です。
しかし、物語では何日も穴に詰まったままです。
ここから生物学的に考えます。
プーはラビットの家ではちみつを食べてからすぐに穴に詰まったので、基本的にはちみつは胃の中にあるはずです。
はちみつは糖分豊富で栄養価が高いためほとんどが体のエネルギーとして消化されます。
つまり、1日もあれば十分はちみつは消化されているのです。
よって、プーは1日で穴を出れるはずです。
しかし、そうはなりませんでした。
そうなると、余計に取りすぎたはちみつが一度脂肪として蓄えられ、その後エネルギーとして燃焼されたと考えられます。
しかし、穴でじっとしているだけでは脂肪を燃焼するほどのエネルギーを使いません。
さぁ、大変だ。
大体プーはぬいぐるみなのに動物で考えているのがおかしいのですが、ちゃんと飲み食いしているので、この考えが成り立つはずです。
よって、結論。
「プーは翌日の朝には抜けられる状態だったが、ラビットはなぜか気づかなかった」
ラビットが鈍感だったんですよ。きっと。
全てラビットのせいにしたところでこんかいのあんな話…はおしまい。
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