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2010年7月14日 (水)

Winnie the Pooh プー原作英語で読む -7 第6章

CHAPTER Ⅵ

In Which Eeyore Has a Birthday and Gets Two Presents

短編「プーさんとイーヨーのいちにち」

 

この章では再びイーヨーが出てきて、いつもの性格を見せてくれます。

ところで、この章はディズニーによって短編作品として公開されています。

「プーさんとイーヨーのいちにち」、実はこの作品はナレーターやプーの声(英語版)が異なり、一部ではプーシリーズとしてカウントしないという意見もけっこうあるのですが、話としては前半はこの第6章、後半はプー横丁の第6章となっています。

この短編、意外と知られていないですが、「くまのプーさん 完全保存版」のDVDの特典映像に収録されています。

 

さて、プーはいつも通りイーヨーに会います(今回もイーヨーに会おうとして歩いていたわけではなさそう)。

イーヨーはいつも通り陰気ですが、今日はさらに調子が悪そう。

心配したプーはイーヨーと話し、今日がイーヨーの誕生日だと知ります。

そこでプレゼントをしようと思い、家に帰ります。

家の前でのやりとりは流石プー。

自分の家をノックして、この家の中の人は出てこないと文句を言っています。

ここでピグレットと会い、ピグレットは二人のプレゼントにしないかと提案し、断られます。

この後オウルにも同じことを言われるプーですが、100エーカーの森は意外とそういうところがあるのです。

そしてプーはハチミツをプレゼントしようとして途中で壺の中身を全て食べてしまい、オウルに壺にメッセージを書いてもらうことで誤魔化します。

一方ピグレットは風船をプレゼントしようとして途中で割ってしまい、割れた風船をプレゼントします。

ここでも第1章に出てきた通り、風船というのがイギリスの子供にとって家にあるものという認識があります。

余談ですが、この 空の壺 と 割れた風船 はイーヨーに対してプーが地球の形を教えているのだというプーは哲学者論の中でもものすごいものもありますが、ここでは置いておきます。

プーは誤魔化した壺がプレゼントとしてふさわしくないのではないかということなど少しも考えずに、自信満々でイーヨーに渡します。

一方でピグレットは割れた風船を恥ずかしながら渡します。

ここで陰気なイーヨーが、割れた風船を壺の中に入れたり出したりするという実用法を思いつき、満足する、という終わりです。

イーヨーの機転が利いて、プーは相変わらず何の疑いも無く喜んでいて、ピグレットは自分の恥ずかしさが少し取れたような気分になりました。

話の最後は、この後クリストファー・ロビンがイーヨーの誕生日パーティーを開いたことが書かれています。

この6章と、以前に読んだ4章を読むことによって、イーヨーの性格がきっちり分かります。

雰囲気として、原作でのイーヨーはこんな性格なのかと著者ミルンが書いた言語で感じればいいのです。

そのイメージがプー横丁最終章に役立ちます。プー横丁最終章を英語で完全に味わいきることこそ、このシリーズの最大の目標です。

 

次章では、プー横丁で登場するティガーを除いた全ての登場人物が出揃います。

それに伴い、話はさらに複雑になっていきます。

この章でキャラクターの性格をしっかり把握できるとこれからが楽しくなります。

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